南国リゾート的なイメージがありますが、都会的な雰囲気も持ち合わせるモンステラ。
それはなぜなのか?
モンステラの魅力をお伝えしていきます。
モンステラ
【学名】Monstera diliciosa
【和名】ホウライショウ、デンシンラン
【科名•属名】サトイモ科モンステラ属
【原産地】熱帯地域
大きな葉にスリットが入ったようなモダンなデザインの観葉植物です。
カーテンやインテリアの模様に選ばれていたり、大きな額縁に入った一枚葉のモンステラも見かけることもあります。
原産地では地面を這って幹を伸ばしたり、他の植物に着生(ちゃくせい)して成長していく植物。
幹や茎の根本から伸びる気根(きこん)を見ることもできます。
気根とは
地中ではなく、幹から出てくる根のこと。
存在感もあり個性的です。
空気中の水分を摂取したり、地面や壁面に張り付いて水分と養分を吸い込んでいきます。
とても濃い緑色といい、力強い生命力を感じられます。
葉の大きなものは直径50センチほどにもなりますが、逆に小さく育てる「姫モンステラ」や斑入りのモンステラも流通しています。
育て方
水やりは、土の表面がしっかりと乾いたらたっぷりとあげてください。
ベランダや玄関先など濡れても大丈夫な所での水やりがおすすめです。
直射日光のあたらない室内に置いてください。
光の量が少ないと、葉と葉の間隔が広く細くなり、徒長(とちょう)した状態になるのでご注意ください。
緑が濃い!葉が大きめ!存在感がある!
この三拍子揃ったモンステラは、インダストリアルインテリアにもピッタリです。
筆者 :井上 編集:油井・関戸