少しずつ気温が暖かくなり春の訪れを感じられるようになりました。
春がやってくるのはとてもうれしいですが、花粉症のかたは悩ましいですね。
今回は二十四節気では3番目の季節、啓蟄(けいちつ)についてお話ししていきます。
春がやってくるのはとてもうれしいですが、花粉症のかたは悩ましいですね。
今回は二十四節気では3番目の季節、啓蟄(けいちつ)についてお話ししていきます。
啓蟄とは
啓蟄とは、3/5~3/19頃の時季をさします。
生き物たちが冬眠から目覚め動き始めるころです。
啓蟄の食べ物
啓蟄の時季から旬を迎えるのは「わらび」。
食物繊維やビタミンEが豊富で、デトックスにもよいといわれています。
召し上がる前は必ずあく抜きをして!
啓蟄の花
3月3日は桃の節句というように、啓蟄の頃に迎える花は「桃」。
魔除けや長寿を願う花とされており、中国の旧正月では桃を飾られることがあるようです。
七十二候
- 蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく) 冬籠りの虫が出て来る
- 桃始笑(ももはじめてさく) 桃の花が咲き始める
- 菜虫化蝶(なむしちょうとなる) 青虫が羽化して紋白蝶になる
※七十二候(しちじゅうにこう)とは、古代中国で考案された季節を表す方式のひとつ。二十四節気をさらに約5日ずつの3つに分けた期間を指します。
季節の花や食べ物を楽しみながら、もうそこまで訪れた春の準備をしていきましょう。