そろそろ冬も本番に。
朝、布団から出るのが億劫になりつつあります…。
今回は二十四節気では20番目の季節、立冬(りっとう)についてお話ししていきます。
立冬とは
立冬とは、11/8~11/21頃の時季をさします。
気温もぐっと下がり、冬の兆しが見え始めます。
こたつの準備や、鍋を囲む機会も増えてくる頃となりました。
「立春」「立夏」「立秋」そして「立冬」
それぞれに “ 立 ” がついていますが、 “ 立 ” はその季節の始まりや季節の変わり目を意味します。
「立冬」、冬の始まりです。
立冬の食べ物
この時季に旬をむかえのは、梨や柿、大根、白菜など。
立冬の時には「冬瓜(とうがん)」を食べる習慣もあります。
実は夏が旬の冬瓜。
皮が厚く、そのまま冷暗所に保管すれば冬まで日持ちする!ということから、冬瓜と呼ばれるようになったとのこと。
ビタミンCが豊富なので、風邪予防にピッタリです。
ただし夏野菜で身体を冷やす効果もありますのでほどほどに。
立冬の花
立冬の花は「山茶花(さざんか)」「水仙」。
山茶花は椿と似た花を咲かせますが、山茶花は一足早く10~12月に開花時期を迎えます。
また椿よりも薄く、平面的な花を咲かせるのも特徴です。
見分け方のポイントに!
水仙は、寒さに強く、雪の中でも花を咲かせることから「雪中花」ともいわれお正月の縁起の良い花とされています。
水仙は開花するとき、ほのかに甘い香りを放ちます。
ちょっと色気がありますね。
七十二候
- 山茶始開(つばきはじめてひらく) 山茶花が咲き始める
- 地始凍(ちはじめてこおる) 大地が凍り始める
- 金盞香(きんせんかさく) 水仙の花が咲く
※七十二候(しちじゅうにこう)とは、古代中国で考案された季節を表す方式のひとつ。二十四節気をさらに約5日ずつの3つに分けた期間を指します。
花は暖かい時季に咲くイメージがありますが、冬から咲き始める植物もあります。
散歩をしながら、冬の訪れを知らせる植物を探すのもいいかもしれません。
筆者:関戸 編集:油井・蒲原