ゴールデンウイークがやってきます!
今年こそは旅行やレジャーを存分に楽しむ方も多いのではないでしょうか!
今回は二十四節気では7番目の季節、立夏(りっか)についてお話ししていきます。
立夏とは
立夏とは、5/5〜5/19の時季をさします。
次第に夏めくころ、夏のはじまりです。
1年でもっとも過ごしやすい季節となりました。
立夏の食べ物
立夏のころに旬を迎えるのは「にんじん」。
にんじんは4月~7月・11月~12月の年に2回、旬を迎えます。
免疫力を高めるカロテンが豊富な野菜。
ビタミンCを壊す成分もあることから、生で食べる場合はお酢をかけて食べるとよいといわれています。
立夏の花
立夏のころに開花をむかえるのは「かきつばた」と「芍薬」。
カキツバタは5月末まで見頃を迎えます。
紫の花が特徴的で、カキツバタの花の汁は染料としても使われています。
花屋スタッフでも人気の高い芍薬も今が旬!
世界には8000もの種類があるようです。
芍薬は蕾から咲く様子を眺めるのも楽しみのひとつ。
咲いていく様子はとても美しく、満開になった時のいくえにも重なる花びらがたまりません。
七十二候
- 蛙始鳴(かわずはじめてなく) 蛙が鳴き始める
- 蚯蚓出(みみずいづる) 蚯蚓が地上に這出る
- 竹笋生(たけのこしょうず) 筍が生えて来る
※七十二候(しちじゅうにこう)とは、古代中国で考案された季節を表す方式のひとつ。二十四節気をさらに約5日ずつの3つに分けた期間を指します。
そして母の日を迎えます!
忙しい中ではありますが、1年に一度、お母さんへ感謝の気持ちをこめて花を贈るのはいかがでしょうか。
筆者:関戸 編集:油井・蒲原