枯らした植物、数知れず。
でも振り返りません。振り返ったら正気を保つことが出来ないから…
趣味の園芸歴14年目、鈴木です。
実際に育てたことのある植物だけを紹介するコーナーとなっております。
今回はホタル斑が幻想的な「ドラセナ・スルクロサ・ファニータ」をご紹介。
ドラセナ・スルクロサ・ファニータってどんな植物?
ファニータの故郷はアフリカの熱帯地域。
自生の様子を見ると、もっと散り斑だったりします。
ツル性植物のように茎が細く、伸びて成長していくので、ハンギングしたくなります。
ちなみにホタル斑よりも、斑(水玉模様)が多いものを星斑と呼びます。
このホタル、星斑で有名な植物はツワブキでしょうか。
日本でも庭に植えている方も多い、昔からある植物です。
僕もひとつだけ育てています。
なぜか人気がない
ファニータは人気がありません。
いつまでも売り場で残されているのを見かけます。
斑入りがもてはやされる昨今、大きな謎。
ハランという植物のホタル斑は人気があります。
ツワブキも昔から愛好家がいる植物です。
なので模様が原因ではない気がしています。
もしかしたらホタル斑の魅力は、40歳オーバー限定のものだったりするのかもしれません。
あとは「ドラセナ」なのに、ドラセナらしくない樹形が問題なのでしょうか。
流通量が少ない割には、お手頃価格。
高騰する前にゲットしておきましょう!
(高騰しないかもしれませんが…)
ちゃんとドラセナ
育て方は一般的なドラセナと同じで大丈夫です。
半日陰くらいの明るさで成長します。
ただ成長期に日照が足りないと徒長してしまうので、気を付けてください。
夏場は水をたくさん与えたくなりますが、ちょっと控えめくらいがちょうど良さそうです。
今のところ虫もつかず元気にしています。
特に手間のかからない育てやすい子です。
植物ガチメーター
それでは最後に「ドラセナ・スルクロサ・ファニータ」に、超個人的な見解で点数を付けてみます。
・育てやすさ:18点
寒さにだけ気を付けたい。
・仕立てやすさ:18点
徒長したら選定して、整えた方がキレイ。
・成長速度:16点
ごく普通。早くも遅くもない。
・大阪適合度合い:18点
寒さにだけ注意!
・好き度:20点
ホタル斑、星斑が好きなんじゃい!
総合得点:90点
以上です、編集長。
筆者:鈴木 編集:蒲原