プレゼントとしての薔薇(バラ)
薔薇(バラ)の花束はプレゼントや贈り物として、王道と言っても過言ではありません。
バラは品種が多く色や形が豊富なので、誕生日や結婚式、プロポーズだけではなく、献花としても愛されています。
そんなバラにまつわるお話をご紹介していきます。
そもそも「花のプレゼント」は喜ばれるのか?
日常のさりげないプレゼントとして、花を贈る習慣は海外ほど日本に定着していません。
最近は増えてきましたが、特に男性から女性へプレゼントするのは、まだ少しハードルが高いイメージがあるかもしれません。
下のグラフは『女性が誕生日にプレゼントされて嬉しいアイテムのランキング』になります。
花は4位にはなりますが、2位の財布、3位のバッグとは僅差になります。
そして時計、コスメよりも上に位置しています。
つまり女性へのプレゼントとして「花束は鉄板な贈り物」であることに間違いありません!
お花屋さんから持ち帰るのが恥ずかしいという方であれば、通販を利用するのもオススメです。
当店でも店舗、通販ともにバラの花束をご用意しております。
店舗からの配送も可能です!オーダーメイドも承っておりますので、ぜひご利用ください。
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※グラフ引用元:「Anny」https://anny.gift/4264/
実際にバラはプレゼントされているのか?
実際、バラをプレゼントとして贈る方はたくさんいらっしゃいます。
約半数の方がバラをプレゼントされたことがある、という結果です。
もらう場面は誕生日が一番多く、次に記念日となっています。
中には娘さんから父の日にもらったという方もいらっしゃいました。
意外に思われるかもしれませんが、男性でもお花をプレゼントされて嬉しいと思う人は少なくありません。
※グラフ引用元:「PR TIMES」https://bit.ly/3RPGoNS
プロポーズに贈るバラ
バラをプレゼントするシーンで、代表的なシーンと言えばプロポーズではないでしょうか。
一生に一度しかない、忘れることのできない一大イベントです。
プロポーズでは何本バラをプレゼントすると喜ばれるか?
バラは本数によって花言葉が違ってきます。999本や1000本にも意味があります。
アンケートで1位になっている108本は定番の本数で、日本のウェディング業界では人気の数になります。
さすがに100本ともなると、手持ちで運ぶのは難しいかもしれません。
100本近い数のバラを購入する場合は、店舗から配送するか、通販での購入が便利です。
※グラフ引用元:「マイナビウーマン」https://bit.ly/3xveajo
プロポーズで108本のバラは喜ばれるのか?
「嬉しくない」が上回っていますが、その理由は「もらった後の対応」についてになります。
「持って帰れるのか?」「すぐに枯れてしまうのではないか?」といった内容になります。
プレゼントされることには非常に好意的な意見が多く、愛する人からもらえるバラは感動も大きいという意見が大半です。
やはり日本では男性から女性に花を贈る習慣がない分、男性から花束を受け取ることは、特別感が大きくなる傾向があります。
男性のみなさん、これは女性の心を掴む、大きなチャンスではないでしょうか!?
※グラフ引用元:「マイナビウーマン」https://bit.ly/3xveajo
バラをプレゼントするときに使われる本数と花言葉
バラは愛を伝えるのに、とても相性の良いお花です。
バラをプレゼントするシーンはプロポーズだけではありません。
本数によって花言葉が違うので誕生日や、付き合った一周年記念など、伝えたい想いで本数を使い分けることができます。
日頃、言葉にはできない想いを花に込め、2人だけの特別な時間を演出してみてください。
- バラ1本 「一目惚れ」
- バラ2本「この世界には2人だけ」
- バラ3本 「愛しています」
- バラ4本 「生涯、愛する気持ちは変わらない」
- バラ5本 「出会えて本当に良かった」
- バラ6本 「あなたに夢中」
- バラ9本 「いつもあなたを想っています」
- バラ11本「最愛の人」
- バラ12本「付き合ってください」「妻になってください」
- バラ21本「真実の愛」
- バラ50本「永遠」
- バラ本99本「永遠の愛」
- バラ101本「最上の愛」
- バラ108本「結婚して下さい」
- バラ365本「あなたが毎日恋しい」
- バラ999本「何度生まれ変わってもあなたを愛している」
- バラ1000本「1万年の愛を誓う」
なぜバラは人を魅了するのか
バラの歴史は長く、紀元前5000年頃のメソポタミア文明に存在していたと言われています。
愛と美の女神アフロディーテに捧げられた花として、ギリシア神話の中に登場することでも有名です。
バラは古代と呼ばれる時代から王族に愛され、膨大な資金と時間を費やし品種改良されてきました。
優美で気品あふれるたたずまいは、高貴な人たちの手によって育まれてきた現れなのかもしれません。
バラの歴史
品種改良が本格的になったのは19世紀ヨーロッパとされています。特に大きな影響を与えたのが、当時のフランス王妃ジョセフィーヌ。皇帝ナポレオンの妻です。彼女は「バラの母」と呼ばれるほど、品種改良に貢献した人物になります。バラ育種の舞台となったマルメゾン宮殿では、25年間で約2500種類のバラが作出されたと言われています。
バラの品種は10万以上?
バラの品種数については現在3万種、5万種、中には20万種以上など諸説あります。
品種改良が盛んなこともあり、正確には把握されていません。
これほど多くの品種が人の手によって生み出されている植物は他にないのではないでしょうか。
バラは見た目の美しさだけではなく、バリエーション豊かな香りを楽しめるという魅力もあります。
またローズオイルのように美容効果もあり、機能的にも優れた側面を持っています。
人の心と身体に癒しを与えてくれる花。
それが長い歴史の中でバラが淘汰されることなく、愛され続けている理由かもしれません。
筆者:鈴木
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