【学名】Rhipsalis
【科名】サボテン科
【属名】リプサリス属
【原産地】中央アメリカ、アフリカなど
【管理方法】
《置き場所》
やや耐陰性はある観葉植物ですが、基本的には陽の当たる、風通しの良い場所で管理をしてください。葉(茎)が密生している状態で湿度の高い環境だったりすると、土が乾きにくく腐ってしまう原因になります。
風通しが悪い場所ではサーキュレーターを使って、空気の循環をしてください。
強い日差しは好まない傾向にあるので、夏は直射日光を当てないようにしましょう。葉焼けの原因になります。レースカーテン越しに陽をあてるか、窓辺から少し離れた場所で育てます。
寒さには弱いため、外に出している場合は遅くとも11月までには室内へ入れましょう。寒い地方では、気温を見つつ取り込む時期を早めてください。基本的には10℃以上を確保できる場所が安心です。
冬の窓際は特に気温が下がるため、窓から離して管理するよう注意しましょう。
《水やり》
常に土が湿っている状態は嫌います。土がしっかり乾いてから水をあげてください。表面は乾いているように見えても、土の中は水分が残っている場合があります。心配なときは割り箸を使ったりして、土の中までしっかり乾いているか確認してから水を与えると安心です。
真夏は成長が鈍ります。春夏に与えていた間隔よりも、4~5日くらい開けて水を与えましょう。
ある程度、温度を一定に保てている環境であれば頻度や間隔を変えなくても大丈夫です。
真冬は非常に寒くなるよう環境であれば、1ヵ月に1度を目安にしてください。
エアコンをつけて乾燥したときは、葉水で水分を調整しましょう。
《肥料》
成長期の4月~6月、9月~10月に緩効性肥料を与えます。
液肥の場合は表記の2~3倍以上に薄めるのがオススメです。
【花言葉】「偉大」、「燃える心」など