花とみどりのコラム

父の日は感謝と尊敬の気持ちを伝える日

父の日は感謝と尊敬の気持ちを伝える日

父の日は感謝と尊敬の気持ちを伝える日

黄色い花に込めた「ありがとう」—フラワーギフトの選び方完全ガイド

6月の第3日曜日が父の日になります。

母の日に比べると「何を贈ればいいかわからない」「毎年悩む」という声も多い父の日ですが、お花を贈るという選択肢はまだまだ浸透していないかもしれません。実は父の日には「黄色い花」という明確な定番があり、その背景には深い歴史と意味が込められています。

このコラムでは、父の日の由来から黄色い花が定番になった理由、おすすめのお花と花言葉、フラワーギフトの選び方まで、大阪の花屋hannaが丁寧に解説します。「今年こそお父さんにありがとうを伝えたい」—そんな気持ちを形にするヒントが、きっとここにあります。

 


1. 父の日とは?その由来と歴史


父の日の始まりは、1909年のアメリカにさかのぼります。ソノラ・スマート・ドッドという女性が、父親に感謝する日を作ってほしいと地元の牧師協会へ働きかけたことがきっかけとされています。

ソノラの父は、妻(ソノラの母)が亡くなった後、男手ひとつで6人の子どもを育て上げた人物でした。その献身的な姿に深く感謝していたソノラは、「母の日があるなら、父親に感謝を伝える日があってもいい」と考えたのです。

こうして生まれた父の日は、単なる贈り物のための日ではなく、「普段は照れくさくて伝えにくい"ありがとう"を、言葉や形にして届けるための記念日」として始まりました。

 

日本への広まり

日本には戦後にアメリカ文化が普及する中で父の日も伝わりましたが、母の日ほど定着しなかった時期もあったといいます。本格的に一般家庭でお祝いされるようになったのは1980年代以降。1981年に「日本ファーザーズ・デイ委員会」が設立され、黄色いリボンで贈り物をする「イエローリボンキャンペーン」を展開したことが、日本における父の日文化の定着に大きく貢献しました。


2. なぜ6月第3日曜日なのか

最初の父の日は、ソノラの父の誕生月(6月)に合わせて1910年6月19日に行われました。その後、アメリカで6月の第3日曜日に祝う形が広まり、現在の形として定着しています。

📅 2026年の父の日は6月21日(日)です。
母の日(5月第2日曜日)と混同しやすいので要注意。父の日は「第3日曜日」です!

3. なぜ「黄色い花」が定番なのか


父の日といえば黄色い花—でも、なぜ黄色なのでしょうか?その理由は2つの流れが重なっています。

 

① バラを贈る習慣はアメリカ発祥

父の日を提唱したソノラが、亡き父の墓前に白いバラを供えたというエピソードがお花を贈る習慣の起源とされています。アメリカでは当初、存命の父には赤いバラ、亡くなった父には白いバラを贈る文化として広まりました。

 

② 日本独自の「黄色」定着のきっかけはイエローリボン

1981年に始まった「日本ファーザーズ・デイ委員会」のイエローリボンキャンペーンにより、日本では黄色が父の日のイメージカラーとして広まりました。アメリカ発祥の「バラを贈る文化」と日本独自の「黄色」が融合し、黄色いバラが父の日ギフトの定番として定着したのです。

💛 黄色には「幸福」「尊敬」「感謝」を連想しやすい色のイメージがあります。父への敬愛の気持ちを表すのにふさわしい色として、父の日に選ばれています。

4. 父の日に込められた意味—「尊敬」と「感謝」

母の日が「愛情」や「感謝」を伝えることを主眼とするのに対し、父の日には「尊敬」と「感謝」の気持ちが込められています。

日本ではかつて父親は"家長"として家族を支える存在であり、父への感謝を表すことは、家庭の礎を支える存在への敬意を意味していました。

現代では、家族のあり方が多様化するなかで、「父親らしさ」の形も大きく変化しています。仕事に励む父親だけでなく、家事や育児を積極的に担う父親、趣味や地域活動を通して家族と関わる父親など、その姿はさまざまです。

父の日は今、"それぞれの父親像を受け入れ応援し、感謝を伝える日"として新しい意味を持ち始めています。どんな形であれ、あなたの父親に「ありがとう」を伝えるための日—それが現代の父の日です。

 

贈り物文化に見る日本的"感謝の表現"

日本の贈答文化には、古くから「物に心を託す」という考えがあります。父の日に贈るプレゼントもまた、単なる贈り物ではなく、「いつもありがとう」「これからも元気でいてね」という気持ちを形にしたもの。特にお花は、言葉では照れくさくて言えない感情をそっと代わりに伝えてくれる、特別なメッセンジャーです。


5. 父の日におすすめのお花と花言葉


父の日のお花選びに迷ったら、花言葉を参考にしてみましょう。「尊敬」「感謝」「友情」「親想い」など、お父さんへの気持ちにぴったりの言葉を持つお花が揃っています。

 

花の種類 花言葉 特徴・おすすめポイント
黄色いバラ 献身・友情・可憐・愛 父の日の定番中の定番。存在感と品があり、単品でも豪華
ひまわり あなただけを見つめる・憧れ・情熱 明るく元気なイメージ。大きくて存在感抜群
黄色いガーベラ 親しみやすさ・希望・光に満ちて カジュアルで明るい雰囲気。花束のアクセントにも◎
スカシユリ 親想い・子としての愛 「親想い」という花言葉が父の日にぴったり。高級感あり
白いバラ 心からの尊敬・清純・約束を守る 亡き父への供花として選ばれることも。清潔感があり上品
赤いバラ 愛・情熱・あなたを愛します 「存命の父へ」という意味で原点回帰の贈り方。インパクト大

 

🌹 黄色いバラ—父の日のシンボルフラワー

父の日ギフトとして定番のお花。「献身」「友情」という花言葉は、家族のために献身的に働いてきたお父さんへの感謝にぴったりです。1輪でも十分な存在感があり、花束やアレンジメントの主役として圧倒的な華やかさを発揮します。深みのあるイエローは、豪華でありながら派手すぎず、男性にも受け入れられやすい色です。

🌻 ひまわり—元気と明るさを届けたいときに

太陽に向かってまっすぐ咲くひまわりは、「あなただけを見つめる」「憧れ」という花言葉を持ちます。黄色いバラよりも気軽な雰囲気で贈れるため、「いつも元気でいてね」という気持ちを伝えたいときにも最適。夏の父の日(6月)の季節感とも抜群に合います。大きなひまわりを1本ドーンと花瓶に飾ってもらうだけで、部屋が明るくなります。

🌼 黄色いガーベラ—カジュアルにさりげなく

「親しみやすさ」「希望」の花言葉を持つガーベラは、明るくポップな印象で普段お花を贈り慣れていない方にも選びやすいお花です。黄色のガーベラはバラやひまわりに比べてリーズナブルで、他のお花と合わせた花束のアクセントにも活躍します。「大げさにしたくないけど、気持ちは伝えたい」そんなシーンにぴったりです。

💐 スカシユリ—「親想い」の花言葉で伝える

ユリの中でも香りが控えめなスカシユリには、「親想い」「子としての愛」という花言葉があります。この花言葉の意味だけで、父の日の贈り物として選ぶ理由として十分。高級感があり、大人の贈り物として上質な印象を与えます。ユリ特有の圧倒的な存在感は、お花を普段もらい慣れていないお父さんにも驚きと喜びを与えてくれます。


6. フラワーギフトのスタイル別選び方


フラワーギフトには大きく分けて「花束(ブーケ)」「アレンジメント」「鉢植え・観葉植物」の3スタイルがあります。それぞれの特徴を知っておくと、お父さんに合った贈り方が見つかります。

 

🌿 アレンジメント—「花瓶不要」でそのまま飾れる

器の中に吸水スポンジをセットし、お花や葉を挿してデザインされたもの。水の補充は必要ですが花瓶を用意する必要がなく、届いてすぐにテーブルや棚に飾ることができます。「普段お花を飾らないお父さん」や「日々忙しいお父さん」にも手軽にお花を楽しんでもらえるスタイルです。

 

💐 花束(ブーケ)—華やかさとボリューム感で驚かせる

お花や葉を束ねてラッピングペーパーとリボンで包んだもの。アレンジメントに比べてサイズが大きくなりやすく、渡す瞬間のインパクトと感動が最大。花瓶に入れ替える際にアレンジを楽しめるため、お花が好きなお父さんやインテリアにこだわりのあるお父さんにおすすめです。

 

🪴 鉢植え・観葉植物—長く楽しんでもらいたいなら

生花とは違い、育てて長く楽しむことができるのが鉢植えや観葉植物の最大の魅力。ベランダやお庭を彩る花鉢から、インドア向けの観葉植物まで幅広い選択肢があります。「切り花より長持ちするものを贈りたい」「物を増やしたくないお父さんにも」という方に特におすすめです。植物を育てることにハマるお父さんも多く、意外なほど喜ばれるギフトです。

💡 迷ったらアレンジメントがおすすめ!
お花を普段飾らないお父さんでも、届いてすぐにそのまま飾れるアレンジメントは最も手軽。「花のある生活」を初めて体験してもらうきっかけにもなります。

7. 父の日のフラワーギフト、こんなシーンにおすすめ

 

👔 同居のお父さんへ

「いつも家族を支えてくれてありがとう」という気持ちを、花束やアレンジメントで伝えましょう。大きなひまわりやボリュームたっぷりの黄色いバラの花束は、渡す瞬間の驚きと笑顔が最高のプレゼントになります。食卓やリビングに飾れるアレンジメントは、日々の生活の中で目に入るたびに気持ちが伝わります。

📦 遠方のお父さんへ—全国配送で届ける

なかなか会えない遠方のお父さんへも、フラワーギフトはオンラインで全国に届けることができます。「久しぶりにコンタクトするきっかけとして花を贈る」という選び方もあり。メッセージカードを添えれば、花と言葉の両方で感謝の気持ちが伝わります。

👴 義父・お義父さんへ

義父への贈り物は何が喜ばれるか悩みがちですが、フラワーギフトは性別・年齢問わず受け取りやすいアイテムです。上品な白いバラのアレンジメントや、スカシユリを使った落ち着いたフラワーアレンジメントは、改まった贈り物としても好評です。花束よりもアレンジメントの方が「そのまま飾れる」という点で義父へのギフトに特におすすめです。

🕊️ 亡きお父さんへ

天国のお父さんへのお供えには、白いバラが選ばれることが多いです。「心からの尊敬」「約束を守る」という花言葉を持つ白いバラは、故人への敬意と感謝を静かに伝えてくれます。白を基調に、お父さんの好きだった色を少し添えたアレンジメントも人気です。

💼 パートナーのお父さん(彼氏・夫のお父さん)へ

パートナーのお父さんへのギフトとして、フラワーギフトは「印象の良い」贈り物として喜ばれます。派手すぎず上品な黄色のアレンジメントや、ユリ・バラを使った落ち着いたフラワーギフトが好評です。


8. お花を渡すときのプラスαアイデア

お花を贈るとき、ちょっとした工夫で気持ちがさらに伝わります。

 

メッセージカードを添える

普段は照れくさくて言えない「ありがとう」を、メッセージカードに書いて添えましょう。長い文章でなくてもOK。「いつもありがとう」「元気でいてね」など一言でも、お花と一緒に添えるだけで気持ちがぐっと伝わります。

💌 メッセージ例文

「お父さん、いつも家族のために働いてくれてありがとう。これからも元気でいてね。」
「いつも頼りにしています。感謝の気持ちを込めて。」
「なかなか会えないけど、いつも応援しています。体に気をつけてね。」

 

スイーツや好みのアイテムとセットで

お花だけでなく、お父さんの好きなスイーツやクラフトビール、コーヒーなどと組み合わせたギフトセットも人気です。「お花だけだと少し寂しいかな」と感じるときは、お花+αのセットにするとボリュームが出て、より特別感が増します。

 

当日の朝、サプライズで渡す

父の日当日の朝食の席にお花を飾っておく、または起き抜けにサプライズで渡す—シンプルだからこそ心に残る演出です。「え、こんな日に?」という驚きと照れ笑いが、何より最高の反応です。


9. よくある質問(Q&A)

 

Q. 父の日にお花を贈るのは一般的ですか?

A. 母の日ほど定番ではありませんが、近年は父の日にもお花を贈る方が増えています。「毎年モノを贈っているけど何にしようか迷う」という方が、お花という選択肢に行き着くケースも多いです。意外性があって喜ばれやすく、「こんなプレゼントをもらったのは初めて」と感動されることも珍しくありません。

 

Q. 男性にお花を贈るのは変ではないですか?

A. まったく問題ありません! 近年は男性へのフラワーギフトが広がっており、フラワーショップでも「父の日に父親へ贈りたい」というご注文が年々増えています。お花を飾る習慣のない方でも、アレンジメントならそのままテーブルに置けるので、お花が苦手なお父さんにも受け入れられやすいです。

 

Q. 花束とアレンジメント、どちらがおすすめですか?

A. 普段お花を飾らないお父さんにはアレンジメントがおすすめです。花瓶が不要でそのまま飾れるため手間がかかりません。一方、お花が好きなお父さんや見た目のボリューム・インパクトを重視するなら花束がおすすめです。渡す瞬間の感動は花束の方が大きいという声も多いです。

 

Q. 予算はどのくらいが目安ですか?

A. 一般的には3,000円〜8,000円が父の日フラワーギフトの相場です。カジュアルにお祝いしたい場合は3,000〜5,000円、豪華に驚かせたい場合は8,000〜15,000円程度が目安になります。

 

Q. 何日前に注文すればいいですか?

A. 余裕を持って1〜2週間前のご注文をおすすめします。父の日直前は注文が集中し、ご希望のお届け日に対応できない場合がございます。特に遠方への配送や特定のお花を指定したい場合は早めのご注文が安心です。

 

Q. お花の日持ちはどのくらいですか?

A. 適切なケアで5〜10日程度が目安です。水換えや茎の切り戻しをこまめに行うと長く楽しめます。お届け後はできるだけ涼しい場所に飾り、直射日光やエアコンの風が直接当たる場所は避けてください。


10. まとめ—今年の父の日は、お花で「ありがとう」を伝えよう


父の日は、普段照れくさくて言えない感謝と尊敬を伝えるための特別な日です。1909年にひとりの女性が父親への感謝を形にしようとしたことから始まったこの記念日は、100年以上経った今も変わらずその想いを受け継いでいます。

黄色いお花には「幸福」「尊敬」「感謝」が込められています。黄色いバラの「献身」、ひまわりの「あなただけを見つめる」、スカシユリの「親想い」——どれも、お父さんへの気持ちをそっと代わりに伝えてくれる言葉です。

今年の父の日は、ぜひ、お花という選択肢を考えてみてください。きっとお父さんの、いつもと違う笑顔が見られるはずです。

 

大阪の花屋hannaでは、父の日に贈るフラワーギフトを豊富にご用意しています。花束・アレンジメント・観葉植物など、お父さんの好みやシーンに合わせてお選びいただけます。全国配送対応、メッセージカード無料添付可能です。

 


このコラムについて

大阪市内に実店舗を持つフラワー&グリーンショップ「hanna(ハンナ)」が、長年の植物販売の経験をもとに情報を発信中! あべのハルカス近鉄本店・近鉄百貨店上本町店・リノアス八尾店・アプラたかいし店にて実際に花を扱うプロのスタッフたちがお届けしています。

hanna(ハンナ)は大阪の花屋として、フラワーギフトを中心に多様な花・植物を取り扱っています。オンラインショップでは全国配送に対応しており、大切な方へのギフト発送も承っています。


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